買取の仕組みと買い取られた車の流れはどうなっているのか?

買取りされた車は、2つのルートで再販売されます。

一つ目の売却後の流れは以下のような流れとなります。

あなたの愛車
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買取店が買取り
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業者間オートオークションへ出品される
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中古車販売店が落札
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中古車販売店により新オーナーへ販売

一つ目の流れは、業者間のオートオークションへ出品され、中古車販売店がオークションで競り合い、落札されていきます。
オートオークションは中古車販売店が加盟できる、業者専門のオークションで、全国に会場があり、買い取られた車が出品されています。

買取の場合だけでなく、ディーラーや中古車販売店で下取りした場合でも業者間オートオークションへ出品することがよくあります。
業者間オークションは膨大な台数が出品され、次々と落札されていきます。買取業者にとっても、中古車販売店にとってもオークションの存在は無くてはならない換金場所であり、仕入れ場所となっています。

このオートオークションの相場は日々刻々と変化していますので、このオークションの相場を分析して買取店は高く買い取れるよう、買取の現場でしのぎを削っているというわけです。

オートオークションでは事故現状車コーナーや多走行コーナーなど、廃車寸前の車でも専門のコーナーがあり、輸出業者や解体業者などにより適正価格で落札されていきます。そのため、オークション会員には外国人の経営する会社も入っていてオークション会場には相当数の外国人バイヤーの姿があります。
また、輸入車専門コーナーもあり、数百万円という高額の入札・落札が続くのは壮観でもあります。

業者間オートオークションは車種により高額になる傾向がそれぞれ会場ごとに差があり、どのオークション会場にどの車種を出品すると高額で落札されるか読むのもプロの技術となっています。

一つ目の流れは、業者間オートオークションでしたが、二つ目の流れは以下のようになります。

あなたの愛車
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買取店が買取り
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買取店が直接、自社やチェーン展開する店頭で販売

二つ目の流れは、店頭での直販方式となります。オートオークションをはさまないので中間マージンがかからないため、買取価格がもっとも高額になるケースがこれです。
店頭での販売前に、すでに注文が入っていることもあり、それをバックオーダーとして買取るときには、すでに販売先まで決まっていることがあります。
このようなケースでは、あなたの車を探していたということで、意外なほど高額の買取金額を提示されることがあります。

この流れで有利なのは、人気車種です。ミニバンやハイブリッド車や輸入車など、指名買いをされやすい車などはやはり売却をする場合に、高い買取額で売りやすいということになります。

買取店により、得意車種があるというのはこのような構造だからです。愛車をできるだけ高く売りたいのであれば、多数の業者に査定を依頼することが重要になります。

多数の買取業者に査定を依頼することがコツになりますが、一軒一軒持ち込みで査定をするのではなく、一回の依頼で複数の買取査定を受けられる一括査定サイトを利用することをおすすめします。

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