電気自動車のメリットとデメリット

■電気自動車のメリット

エコカーにはハイブリッドカーや電気自動車などがありますが、電気自動車はガソリンを使わない点で、排気ガスを全く出さないというメリットがあります。
ハイブリッドカーの充電はガソリンエンジンで走行中に行いますが、電気自動車は家庭の電源から充電をします。電気自動車への充電の電気代の方がガソリン代より安いため、燃料代としての出費は電気自動車の方が安くなります。年間1~2万kmの平均的な走行距離で年間10~20万円程度の節約になるため、車両本体の価格差は燃費の安さでカバーして、さらに走行距離が長いほど、差益を上積みできることになります。

エコカー減税と補助金の合計額が100万~300万円程度ある場合があります。自治体によって差がありますが、例として日産リーフでは補助金とエコカー減税額の合計が100万円近くあります。

■電気自動車のデメリット

充電に時間がかかり、最低でも30分以上かかる点がデメリットになります。また、一回の充電で走れる航続距離が短いのも多少不便な点です。航続距離が短いため、遠出するには途中で充電しなければなりませんが、その充電スタンドがまだまだ少なく、充電に時間がかかる難点があります。これから電気自動車が普及してくれば充電スタンドの数も増えていくでしょうが、現状ではガソリンスタンドに比べると充電スタンドは少ないため、遠出には向かないと言えるでしょう。

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