エンジンルームの日常点検項目は?各種液量を確認しましょう

■各種オイルなどの液量を日常点検しましょう

エンジンルームにある各種の液量をチェックするのは日常の点検項目になります。各種の液量が減ると車の安全性が損なわれるのでマメにチェックをするようにしましょう。各種液のタンクは車によって位置が違う場合が多いので、まず取扱説明書の図を見てそれぞれの位置を確認しましょう。

・エンジンオイル
エンジンオイルはエンジンの潤滑のために必要十分な量が入っているか、量が減っていないかをまず見ます。エンジンオイルはエンジンの中に入っているため、これを見るにはオイルレベルゲージというものを引き抜いて調べます。オイルレベルゲージはエンジンの側面に差し込まれていて、内部では先端まで1メートルくらいの細長い金属棒になっています。これを引き抜いて、一度先端部分に付いているオイルをウエスでふき取り、再度、元通りに完全に奥まで差し込み、また引き抜きます。するとオイルが先端に数センチ付着していますので、それが上限と下限のマークのあるレベルゲージ部分のどのくらいまであるかを見ます。上限と下限を示すマークの間にあればオイルの量はちょうど良いということです。オイルが付着しなかったり下限ぎりぎりしか付かなかった場合はオイルが減ってしまっているので、オイルを補充する必要があります。

また、オイルの状態が茶褐色で粘度があれば良いのですが、粘度が低く真っ黒なススがウエスに広がるようならオイル交換をしましょう。オイル交換したばかりなのに真っ黒になる場合は、エンジン内部が汚れていたため、その汚れを吸収して真っ黒になる場合があります。これはオイルの洗浄効果によるものなので、しばらくマメにオイル交換をしてやる必要があります。定期的にオイル交換していれば、オイルの減りが早いなどの異変に気付きやすくなり、結果的に愛車の好調を長持ちさせることにつながります。なので面倒がらずに定期的にオイルのチェックをしていきましょう。

オイル交換のタイミングは、JAFのサイト「エンジンオイルの交換時期」によると普通のガソリン車で1万5千キロまたは1年、酷使している状況でその半分の7500キロまたは半年となっています。軽自動車やターボ車はエンジンに高負荷がかかるので、この3分の1程度の距離での交換を推奨となっています。カーショップなどでは普通のガソリン車でも3千キロ毎の交換を推奨していますがオイル交換はメンテナンスの基本中の基本であり、また自己責任の範囲でもあるため、マメな交換をしてコンディションを把握しておくことをおすすめします。オイルメンテナンスの良い車は愛車の売却時などに査定でわかることなので、大切に車を扱われたという高評価につながりやすくなります。

車のオイル交換歴は点検整備の履歴の一部です。カーショップなどでオイル交換した場合は、そのつど整備記録用紙を渡されますので、捨てずに時系列で保管しておくようにすると良いでしょう。

・ウインドウウォッシャー液
液の量がタンクに入っているかどうかを確認します。ウインドウ液は使えばどんどん減るものなので減ってきたら補充するようにしましょう。

・ブレーキ液
車のブレーキ液は油圧を使って強い力でブレーキをかけるために必要なオイルです。ブレーキ液のタンクは目視で確認できるよう半透明になっていて、タンクに上限と下限のラインが刻まれていますので、液量がその間にあるかを確認します。この液量が減っているようなら液漏れなどの修理が必要かどうかを点検したほうが良いので、整備工場で点検しましょう。

・バッテリー液
バッテリーにも液量がわかるように上限と加減のラインが刻まれていますので、液量がその範囲内にあるかを確認します。バッテリーはメンテナンスフリーのものが増えているので、減っていたらバッテリーが上がる前に交換が必要です。交換時期かどうかはバッテリーのチェッカーがあるカーショップやガソリンスタンドで点検できますので、早めに点検チェックを受けましょう。

・ラジエーター液
ラジエーター液は車のエンジンを冷却する水で、冬に凍結しないよう不凍液の状態になっています。これもエンジンの冷却と言う重要な役割があり、タンクに刻まれたレベルゲージを見て量が減っていないかを判断します。もし少なくなっていたら補充が必要ですが、冷却水漏れがある場合はエンジンが故障する原因となる場合があるので、早急に整備工場で点検整備をしましょう。

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