引越ししてナンバーが違う状態でも査定はできる?

本来は引越しをしてから15日以内に陸運局(運輸支局)でナンバー変更をしなければなりませんが、その前に車を査定して売却することもできます。
引っ越してすぐに査定をして売却をすれば、他府県のナンバーを新住所のナンバーに変更する手間が省けます。引っ越してから運輸支局に行く暇が無いという場合には、査定を受けて売却してしまうのが合理的で手間も省け、費用も節約できます。

まず、引っ越してから新住所の役所で住民票と印鑑証明書の届け出をしてあるなら、(車検証は旧住所のままになっているので)印鑑証明書と車検証の住所が違うことになります。この場合は、売却時にそろえる(名義変更の)必要書類に追加して、住民票を添付すれば引っ越していることが証明できるので車を売却することができます。

■出張査定はどのくらいの距離・エリアまで出張できるのか?

出張査定は自宅などの指定場所に営業マン(査定士)に出張して来てもらって査定を依頼する方法です。

各買取業者ごとに出張できる範囲を設定しているので、自宅が出張査定エリア内にあれば大抵は無料で来てくれます。大抵はというのは、業者により有料で出張するという稀なケースがあります。大手の中古車買取店であれば、ほぼ無料出張なのですが、中小の買取業者の中には出張料がかかるケースがあります。

これを避けるには、一括査定サイトを利用すれば、出張できるエリア内の業者から選んで査定を依頼でき、出張料が無料の前提となりますので、この有料という心配はありませんので安心して利用できます。
無料出張エリアの範囲内の企業はほぼ網羅されているので、一括査定サイトの利用が有利になります。これを自分で一件一件の業者の出張エリアを調べ、無料出張ができるかどうかをいちいち問い合わせることを考えると、かなり面倒ですね。それならば一括査定サイトなら問い合わせの手間が省けますのでおすすめです。
一回の申し込みで同時に複数の買取業者に、「無料出張」で査定を依頼できますので、合理的というわけです。無料というのは査定料が無料で、交通費も無料ということです。

大手の買取業者ならば、自宅の最寄りの店舗がそれほど遠くないケースが多いので、無料出張には問題ないのですが小規模の買取業者ですと遠方から来ることになり、それだけ経費がかかるため断られることも無いわけではありません。なので、大手の業者がやはり出張査定の中心になっています。一括査定サイトはいくつかありますが、それぞれ参加している業者が違うので、一括査定サイトを複数利用する、というのが周辺のエリアにある業者をまんべんなく網羅するためにもおすすめです。

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