中古車を購入する際に、修復歴の有無を見分ける方法を知っておくと安心です。
見分け方ですが、フロントの場合は、ボンネットを開け、ねじやボルトを外した跡が無いかどうか見ます。ねじやボルトを外した場合は塗装がはげている場合が多いです。ねじやボルトを外したということは、大きな修理をしたということですので、どんな修理をしたのかを聞いてみることをおすすめします。
ナンバープレートが変形しているような場合も、ナンバーをはずして修理をしている場合があります。逆に、ナンバーを新品に交換している場合もフロント部分を大きく修理している可能性がありますので、ナンバーが新品のように綺麗ならフロント部分を入念に見ることをおすすめします。
フロントでは他にはバンパーとライト部分もよく観察することです。バンパーを衝突しているとヘッドライトとバンパーの隙間が一部は接触し、一部は離れていたりと、間隔が平行ではなくなっていることがあります。ライトを交換したりすると、少し奥にひっこんでいたりしてわかる場合があります。
ボンネットとボディの隙間が左右で一定でない場合も、左右どちらかに修復をしている場合があります。
リアの場合は追突などをされて大きな修理をしていると、トランクのフロアにしわがよっていることがあります。パネル交換している場合は左右の間隔が微妙に違うことがあります。また、トランクとバンパーの間隔が一定でない場合は修復歴がある場合があります。
ドアの交換をしている場合は、前後のドアの高さが違うことがよくあります。ボディとの隙間が一定ではない場合もドア交換をしていることがあります。
ボンネットがヘッドライトと接触する部分の隙間が一定でない場合も修理している場合があります。
