トヨタ プリウスを高く売るためのチェック項目

ハイブリッドのさきがけとして低燃費の代名詞となったプリウスは2015年12月に4代目の50系となり、変わらず不動の人気を集めています。先代の30系でも38km/Lの燃費で、かつては新車の納車まで数ヶ月待ちといった非常に人気のあったモデルです。

プリウスは買取の現場でも大変人気がある車種になります。先代の30系だけでなく、その前の世代の20系でも走行が少ないなどの状態の良い車であれば10年落ちの中古車としては破格の高額査定になることもあります。

人気のボディカラーは白・黒・シルバーメタリックなどですが、30系と現行50系はどの色でも引く手あまたの人気ぶりとなっています。

プリウスを手放したいという場合、ネットで一括査定ができるオンライン査定サイトを利用することをおすすめします。今のところ、手間をかけずに車を高く売るにはこの一括査定を利用するのが合理的です。

■プリウスを高く売るためのチェック項目

・年式と走行距離
どの車種でもそうですが、プリウスでもやはり重要なチェック項目は年式です。先代かその前の世代かでも違いますが、年数が経つと買取金額はそれほど期待できなくなっていきます。状態が良ければ20系でもかなりの高額査定がまだまだ期待できますが、年式が10年を超えてくると大きく査定額も落ちてくることになります。

さらに重要な要素が走行距離です。年式と合わせて考えると、年間1万キロ程度であれば5年以下・5万キロ以下であれば相当な高額査定を見ることができます。5万キロを超えると、値落ちが大きくなっていきます。それでもプリウスというハイブリッドカーの価値の高さから、他の車種よりもより高額で買取査定が出ているのもプリウスの優位性が見て取れます。

・エンジンやエアコンの調子
エンジンから異音がしたり、排気ガスが白や黒の煙を出している場合などはエンジン不調ということで査定が大幅に下がることがあります。エアコンも冷えない・温まらないなどの場合は修理代が高くつく場合があり、同様です。このような場合は修理の見積もりをもらって、そのまま査定に出し、直せばいくらアップするかを聞いて修理を自分でするかどうかを検討した方が良いでしょう。

・外装
事故を起こして手放す場合でなければ、軽いこすった傷や凹みなどは修理をしなくても査定額にさほど影響はなく、気にせずにそのまま査定に出しても大丈夫です。なぜなら修理代分を査定額のアップでカバーしきれないことがほとんどだからです。修理をしてもその分の査定額アップが望めないのは事故車でも同様なのですが、事故車の場合はきちんと直るなら査定前に直してから査定してもよいかもしれません。

・内装
内装の状態がその車の大切にされていたかどうかのバロメーターになります。究極の理想はシートカバーをかけていたような綺麗な状態ですが、そこまでではなくとも普段から汚れに気を配り、タバコの焦げ穴を開けたりヤニで汚したりペットの毛がこびりついたりしないよう注意しましょう。どうしてもこれらの汚れや臭いが染み付いてしまうと査定に影響が出てきます。

・ボディカラー
白・黒・シルバーが人気です。これらの色であれば高額査定が期待できるでしょう。

■プリウスを高く売るために

ディーラーや買取査定を1件ずつ巡回していくより、ネットの一括査定を利用するのが一番手っ取り早く、高額の査定を引き出せるでしょう。一括査定であれば、業者間オークションの相場をもとにしたり、バックオーダーがあって直販予定がある業者もあり、そのうえで買取ろうとして競合が生じますので、高く売れる可能性がより大きいといえます。

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